印鑑ができるまで
「職人気質に徹する」手仕事による印鑑
一彫り、一彫り、丹精こめて
印鑑といってもその制作工程は様々です。現在では、機械で仕上げてしまう制作方法もありますが、それでは本人自身である印鑑の本当の意味がなくなります。永昌堂では昭和35年の創業以来、職人としての手作業を重視し、印鑑という作品に心をこめて彫らしていただいております。
| 作業 1 | 印材選び
お客様のご希望に合った印材をお選び頂きます。
| 作業 2 | 字入れ（布字）
印を作る際、最も重要なのがこの字入れという作業です。「逆文字」といわれる逆さ文字を入れるため、鏡を使い慎重に文字を作成します。
| 作業 3 | 荒彫り
彫刻機と呼ばれる電動の機械を使い削る場合もあります。①で書いた文字部分のみを残し、大まかに彫っていきます。
| 作業 4 | 仕上げ
印影を見ながらら手作業で、仕上げ刀にて仕上げていきます。職人の技が重要になる工程です
| 作業 5 | 完成
仕上げ彫りを繰り返し、ようやく完成となります。
| 作業 6 | 完成
お客様と印の対面です。大切にお使い下さい